APアウトソーシング、CFOを海外子会社へ派遣

http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20050202AT2E0100A01022005.html

 会計業務の代行やコンサルティングを手掛けるAPアウトソーシング(東京、千葉和彦社長、03・5228・1820)は、日本企業の海外子会社向けに最高財務責任者(CFO)を派遣するサービスを始める。管理業務の統括や業務マニュアル作成を通じて、管理体制の強化につなげてもらう。

 契約した企業の海外子会社に対し、マネジャークラスの公認会計士を半年―1年にわたって派遣する。CFOとして会計や税務など管理業務を統括するほか、業務をマニュアル化して駐在員の指導にも当たる。年間契約料は2000万円程度を想定し、3年内に10社程度の利用を見込む。